埼玉ダービーと多摩川クラシコを同時間に開催するJリーグはどう考えてもおかしい

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リベロの河童
投稿者: ( 河童戦術ブログの管理人 )
公開日:2017年08月06日( 2か月前に投稿 )

近年のJリーグの現状ではどうしようもない部分の話もありますが、まずは現状を再確認し、なんとか工夫することでJリーグの魅力を高めることができるのではないかという部分について。まず見て欲しいのはこの8月5日のJリーグ試合予定なんですが

8月5日に開催されたJリーグの試合はJ1が9試合、J2が10試合の計19試合でした。この19試合が18時、18時30分、19時と3つの時間に分かれて開催されています。しかし、この時間差ではリアルタイムでフルタイム視聴できるのは『19試合のうち1試合だけ』となってしまいますね。

これにはまず日本の夏の気候がサッカーをやるうえで適さないほどに暑いということがあり、18時よりも早い時間帯で開催するのがかなり厳しい環境であるという春秋制のデメリットともいえる部分かもしれませんね。それでも夏休み期間ということもあってかなり過密日程で試合が組まれています。

それならば、そろそろ真剣に『20時開催が可能なのか』それぞれのクラブで検討するべきではないでしょうか。これには観客を輸送するための交通機関とのやり取りが必要になると思うので簡単にはいかないかもしれませんが、可能なクラブはあるかもしれません。もちろんスタジアムへ足を運んで応援される方の都合が最優先という意見もわかりますが、日本中、また世界中のJリーグファンを考えると必要なことだと思われます。DAZNによってクラブの配当金も増えさらに視聴者も大幅に増えた今こそそういう部分も考慮していただきたいと思います。

もしどうしても時間帯を変えれないのであれば、日程を1日ずらすという方法もありますね。土曜日に19試合を同時間帯に一斉開催するよりも、金曜、土曜、日曜と3日に分散させればそれだけ試合をリアルタイムで楽しめるファンが増えます。もちろんデメリットとして日曜に試合をして中二日で水曜にまた試合をしなければならないチームというのも出てくるかもしれません。

個人的な意見は「それでも試合日は分散させたほうがいい」です。たしかに試合のパフォーマンスは低下する可能性もあるのですが、世界のサッカー界隈ほとんどがテレビ視聴を前提条件に日程や時間が決まる時代ですからね。例えばJ1のコンサドーレ札幌にはタイ代表のチャナティップ選手が所属しています。それが後押しとなりタイでJリーグが放送されることになりましたね。極端な話、もしそこで相当な視聴者数が取れる試合があるのであれば『タイのゴールデンタイムに札幌の試合開催時間を合わせる』というのもアリだと思います。今はもうそういう時代かと。

 

そしてもうひとつ。これは完全にJリーグどうなってんだ案件ですけど『埼玉ダービーと多摩川クラシコが同じ日の同時間帯』で開催されてますね。さすがにこれはおかしいのでは。日本にも多くのダービーと呼ばれる試合があります(無理やり付けてるものも結構)が、そのなかでもトップクラスで注目度が高く白熱するであろうゲームの開催が被ってしまってますね。これはなぜなのでしょう。例えば自分がパッと思い浮かぶ日本のちゃんとしたダービーを5つ挙げてみると

 

浦和レッズ対大宮アルディージャ
ガンバ大阪対セレッソ大阪
サガン鳥栖対アビスパ福岡
FC東京対川崎フロンターレ
ジュビロ磐田対清水エスパルス

 

あたりは本当に面白そうですよね。そんな注目度の高いダービーマッチをどうして同じ時間帯に開催した(マッチメイク)したのでしょう。最低でも時間帯はずらすべきですし、それが無理なら中2日になろうが日にちを動かすべきだったのでは。ちなみにBS劇場は浦和レッズ対大宮アルディージャを放送していたようです。本当にもったいない。

最後に。これからJリーグが発展していくともれなく視聴者の数がどんどんと増えていくことになります。そうなったときに昨日のような同時間一斉開催は間違いなく機会損失になりますし、発展の妨げになるでしょう。Jリーグもそろそろそういう視点において日程や試合開始時間を調整する時代になってくると思いますし、そこでファンを逃すことのないようにしてほしいですね。

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