IDサッカーとはなんだ

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リベロの河童
 ( 管理人 )

天皇杯でJリーグ勢を次々と破り4回戦へ進んでいる筑波大学のサッカーに対してスポーツ報知が「IDサッカー」と名付けていたのですが、正直IDサッカーという言葉を聞いたことがなかったのでどのような意味なのか調べてみました。まず報知の記事にはこのように書いてあります。

【天皇杯】筑波大、IDサッカーでJに4連勝だ!4回戦は大宮と対戦 (スポーツ報知) – Yahoo!ニュース

天皇杯4回戦以降の組み合わせ抽選が7日、都内で行われ、ここまでJリーグ3クラブを倒して勝ち上がっている唯一の大学勢・筑波大は、4回戦で大宮と対戦することが決まった。相手のデータ分析を徹底したプロ顔負けの“IDサッカー”でさらなる旋風を巻き起こす。前回大会王者の鹿島は、昨季J1年間勝ち点1位の浦和と対戦する。

<中略>

小井土監督は柏、清水、G大阪でコーチとして働き、主に相手チームの分析を担当していた実績を持つ。筑波大にはそんな小井土監督の厳しい指示のもと、相手チームの分析を担当する「パフォーマンス局・アナライズ班」がある。

10人の精鋭部隊が対戦相手の特徴を徹底的に分析し「スカウティング・レポート」として監督に提出。選手には試合2日前に映像を編集してまとめたものをプレゼンする。アナライズ班の中嶋円野(かずの)コーチ(24)は「これまでの大宮の試合は細かく分析します。セットプレーはもちろん、攻から守、守から攻への切り替えのタイミングなどですね」と話した。

<中略>

大学勢が8強入りすれば、第70回大会(1990年度)の国士舘大以来。現行の47都道府県から1チームが参加する制度になった96年度以降では初の快挙だ。今年のチームスローガンは「常勝」。プロ顔負けの“IDサッカー”で元日の決勝まで突き進む。

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このIDサッカーというのはおそらく野球用語の『ID野球』から来ていると思われます。IDとは『Important Data(重要なデータ)』の略らしい。wikiには『経験や勘に一切頼らず様々なデータを駆使する。この言葉は野村克也がヤクルトスワローズの監督であったときに提唱して広まっていった。』と書いてありました。おそらくここからIDというのを持ってきてIDサッカーと名付けているのでしょう。

で、じゃあ筑波大学がやっていることは「プロ顔負け」なのかというと全然そんなことはなく、サッカーの世界で相手チームの分析というのはわりと普通です。逆にやってなかったら「監督失格」でしょう。というかプロのコーチをしていた方がそれを持ち帰ってオーガナイズされているのでしょうから、プロ顔負けというかプロだった人がやってるというか。野球の世界だったら特別視されるようなことなのかも知れませんが、そこは別に…

あと、10人も分析班がいてセットプレーとトランジションの分析しか言葉を引き出せなかったのでしょうか。いやそこだけなら1~2人いれば十分だろ…この記事ではまったく伝わってない部分でおそらく筑波大学はもっと深く相手を研究し対策を立てているものと思います。ベガルタ仙台との試合は見ましたけど、かなり素晴らしいサッカーしてましたね。

筑波大学で気になるのはそういうところよりも「コンディションの維持」という部分でしょうか。筑波大って結構な過密日程の中でもしっかりと走りきれてますし結果も出てますよね。できれば報知さんにはどこでもやってるような部分に目を向けるのではなくそっちの秘密を探って欲しいです。

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