ヴィッセル神戸の新監督候補について

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リベロの河童
投稿者: ( 河童戦術ブログの管理人 )
公開日:2017年08月17日( 3か月前に投稿 )

新監督候補についてここまで各社の情報が食い違うというのもなかなか面白いですね。ネルシーニョとの契約を解除したヴィッセル神戸ですが、当面は吉田孝行氏が指揮を取ることになりました。しかしこれはあくまでも暫定的な監督のようで、本命は現在交渉中なのでしょうか。

その後任監督として名前がいろいろ挙がっているのですが、どこも挙げてる監督候補がバラバラでして本当に情報掴んで書いてるのか?と少し不安になるほどです。というわけでその挙げられた名前の監督について。

 

まずスポーツ報知はヴィッセル神戸が『ルイ・ファンハール』を最上位にリストアップしたと報じました。ちなみに彼はマンチェスターユナイテッドで監督をやっているときに「奥さんとゆっくり過ごしたいからこれが最後」と話していて、すでに監督業は引退しています。そんな彼をもう一度引っ張り出すのは大変でしょうし、少し現実的ではないような気もしますね。

なお彼はチームの土台を築くなら最強の人物だと思います。バルセロナでもバイエルンでもファンハールがチームの形を作ったことで後の監督がすごく楽でしたし。バルセロナはファンハール⇒ライカールト⇒グアルディオラと続きましたし、バイエルンはファンハール⇒ハインケス⇒グアルディオラと続きました。ただし、ファンハールのサッカーは『とても退屈』だとよく言われます。規律を重視する学校の先生と言いますか、やってることは正しいのですが退屈です。

もし神戸が長期的なビジョンを持っていて将来どういうサッカーをしていたいのかまで考えたうえで、数年の退屈に耐えそこで積みあがったものを大事にしていこうとファンハールを指名するのであれば彼は適任だと思います。しかし、今日明日の結果が欲しいだけならおすすめはしません。

次にデイリースポーツは『ミカエル・ラウドルップ』の名前を出しています。これはどうなんでしょう…彼は現役時代にヴィッセル神戸に所属していたことがあるのですが『このままここにいては、自分のためにならない』と言ってアヤックスへ移籍してそこで引退した人物ですし、あまり神戸に良い思い出があるとは考えにくいんですよね。

選手としての能力は相当凄く、メッシ以前にバルセロナでゼロトップやってたこともありますしかなり良い選手なんですが、監督としてはスウォンジー時代しか知りませんけど良い時は凄く良いけど悪いときはほんと悪いという印象。違約金支払ってまで獲りたい監督かと言われると、少し微妙ですね。

そしてスポニチは『パコ・アジェスタラン』を候補に挙げていました。ベニテス監督の下で働いていたときは素晴らしい結果を数々残してきたのですが、自分が監督になってからは思うような結果がまったく出ていないですね。これが一番謎というかあまりおすすめはしません。

あと浦和レッズを解任されたミシャの名前も出ていますが、これもどうなんでしょうね。最終的にはタイトルをほとんど獲得できなかったわけで、最適なチョイスだとは言い切れないかと。

結局ヴィッセル神戸がどのようなチームにしたいのかという将来的なビジョンがはっきりすればそれに適任の監督というのも見えてくるんでしょうけど、今のところそういうものは見えてきませんし、名前だけ有名な監督を連れてきても結果が出るとは限らないですからね。

最後に。個人的におすすめなのは欧州から連れて来るならバルセロナの下部組織を率いている監督を引き抜くとかがいいのでは。また日本で結果を出している監督を招聘するのも面白いかもしれませんし、徳島のリカルドロドリゲス監督とかどうでしょう。彼はなかなか良いですよ。

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