2017年J1リーグは川崎フロンターレが優勝!!最終順位や感想など

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リベロの河童
投稿者: ( 河童戦術ブログの管理人 )
公開日:2017年12月02日( 1週間前に投稿 )

もう無冠帝のネタでイジれないのは少し寂しい気もするのですが、最終節で川崎フロンターレがリーグ優勝を決めました。おめでとうございます。というわけで2017年J1リーグの最終順位と注目ポイントをいくつかまとめておきます。

 

2017年J1リーグ最終順位

1位 72(+39)川崎フロンターレ
2位 72(+22)鹿島アントラーズ
3位 63(+22)セレッソ大阪

---ACL圏---

4位 62(+16)柏レイソル
5位 59(+09)横浜Fマリノス
6位 58(+20)ジュビロ磐田
7位 49(+10)浦和レッズ
8位 47(-03)サガン鳥栖
9位 44(-05)ヴィッセル神戸
10 43(+07)ガンバ大阪
11 43(-08)コンサドーレ札幌
12 41(-09)ベガルタ仙台
13 40(-05)FC東京
14 34(-18)清水エスパルス
15 33(-17)サンフレッチェ広島

---降格ライン---

16 32(-16)ヴァンフォーレ甲府
17 28(-32)アルビレックス新潟
18 25(-32)大宮アルディージャ

 

 

川崎フロンターレが初優勝

 

ヴェルディ川崎(1993、1994)
横浜Fマリノス(1995、2003、2004)
鹿島アントラーズ(1996、1998、2000、2001、2007、2008、2009、2016)
ジュビロ磐田(1997、1999、2002)
ガンバ大阪(2005、2014)
浦和レッズ(2006)
名古屋グランパス(2010)
柏レイソル(2011)
サンフレッチェ広島(2012、2013、2015)
川崎フロンターレ(2017)

Jリーグ発足後からこれまでの25年間で10チームがリーグタイトルを獲得しています。川崎フロンターレで10クラブ目ですね。最多優勝は鹿島アントラーズの8回となっていて、面白いのは周期があることでしょうか。強い時期が数年続くものの、その後で少し低迷し、また強くなって戻ってくるというか。選手の育成でのサイクルも関係しているのかもしれませんね。そして今は『強い時期の鹿島』の周期なんですが、その鹿島を上回って優勝を掴んだ川崎フロンターレは本当にすごい。

もちろん今の川崎フロンターレを語る上では前任の風間八宏監督が築いたサッカーから知る必要があるわけですが、ただし風間監督の財産があったからとかそういうのでは決してなく、今季はその土台の上に鬼木監督が素晴らしいサッカーをつくりあげたという印象です。ファンハールやライカールトが築いたものがあったからこそペップのバルサが輝いたみたいな。風間八宏が築いたものがあったからこそ鬼木のフロンターレが輝いたという感じ。

ちなみに川崎フロンターレの今季の勝点は72で優勝したわけですが、去年2位だったときのフロンターレの勝点はというと「72」でした。つまり勝点的には去年と同じだったわけですね。なお(今季/昨季)で数字を比べてみると、勝点(72/72)、得点(71/68)、失点(32/39)となっていました。失点が結構減ったんですね。

 

今季注目していたクラブや面白かったクラブ

実は今季一番注目していたクラブってセレッソ大阪だったんですよね。監督がユン・ジョンファンに変わったことが一番の要因なんですが、元々J2のくせに(なのに)J1上位レベルの選手がゴロゴロいましたし、監督がサガン鳥栖時代にやっていたサッカーにあの選手たちが適合できたらこれはくるぞ!という予感があったんですよね。

で、セレッソの躍進は予想通りだったわけですが、実は浦和レッズが優勝するんじゃないかと期待していたので、ACLは優勝したもののリーグでの低迷は少し意外でした。もうちょっとうまくできなかったものか…ただし監督が変わってからは選手に競争が生まれ良いチームになりつつあり、今後が楽しみなクラブではあります。

そしてセレッソの次に躍進を予想していたのはジュビロ磐田でした。開幕戦がセレッソ対ジュビロでして、セレッソ大阪目的で試合を見たらジュビロがかなり良かったんですよね。で、これはジュビロ来るぞと。

なお一番面白かったのはベガルタ仙台でした。このブログでも結構取り上げたわけですが、今季のベガルタ仙台は昨季までとは明らかに違うスタイルで戦っていまして、これがなかなかに面白い。選手の質という面では正直J1でもかなり下のほうですし、主力として出場している選手は半分がレンタルでの借り物だったりもします。それでも確実に監督の狙いがピッチ上で見て取れますし、これを短期間で形にした渡邉監督は本当にすごいですね。

 

小林悠が最終節でハットトリックを決め得点王に

積み重ねた得点の数ももちろん凄いんですけど、それよりも最終節にハットトリックを決めて逆転で得点ランキングトップになるって半端ないですね。そういう大事な場面でも確実に得点を決めれるというのは技術だけでは無理でしょうし、強い気持ちがなければね。そういう部分が本当に素晴らしいなあと。

そしてもうひとつ。今季の小林悠はなんとリーグ戦全試合出場を達成しました。あのスペ体質(しょっちゅう怪我をする)の小林悠が1年間フルで活躍したというのは結構大きなトピックでして、例えば普段のトレーニングメニューを変えたとか、食事とか、筋トレとか、なんかあるんじゃないかと思うんですよね。あのスペ林悠がフル稼働だなんて。この調子があと数ヶ月続くようなら日本代表での序列も覆せるかもしれません。

1位 23ゴール 小林悠(川崎F)
2位 22ゴール 杉本健勇(セレッソ)
3位 20ゴール 興梠慎三(浦和)
4位 14ゴール 川又堅碁(磐田)
5位 12ゴール 金崎夢生(鹿島)
5位 12ゴール クリスティアーノ(柏)
5位 12ゴール ラファエルシルバ(浦和)

 

最多得点はフロンターレ、最小失点はジュビロ

とく点数の最多は川崎フロンターレの71得点でして、34試合で71点なので1試合あたりの平均得点は2.09となりました。ただしその得点力というのはこれまでの優勝クラブと比べたときにはそれほど多いというわけではないのですが、それよりも34試合で4敗というのが優勝クラブとしては最少敗北数だと思われます。30試合時代のジュビロが3敗で優勝というのがあったんですけど、34試合になってからは今季の川崎が記録した4敗が最少かと。

で、その優勝した川崎や最終節で優勝を逃した鹿島よりも失点数の少なかったチームがジュビロ磐田でなんと失点数は30でした。これは歴代の優勝クラブと比べても遜色ない数字ですし、最終順位は6位でしたが本当に素晴らしい記録だと思います。まあ得点数は50でして、失点数はそのままにこの得点数が70くらいまであがれば本気で優勝を狙っていけるかもしれませんね。

 

最後に。

今季からDAZNになりいろいろと問題も最初は起きましたけど、一年間を通してみれば結構快適でしたし今まで通りJリーグを楽しむことができました。ありがとうございます。そして優勝賞金や配分金などもこれまでとは変わり、いよいよJリーグが新たな時代へ突入していくのかもしれません。今季上位だったクラブがどういうお金の使い方をするのか。そういったところにも今後は注目していこうと思います。

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