ガンバ大阪サポーターのナチス親衛隊SS旗はクラブからの指導を無視して使い続けていた模様

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リベロの河童
 ( 河童戦術ブログの管理人 )

先日「ガンバ大阪のナチス親衛隊旗が完全アウトな件」という記事を書いたところ大きな反響をいただきまして、インターネット上で様々な意見が飛び交っておりました。

「これは駄目だろ」「早急にクラブは対応を」という意見だけでなく、「これはSSではなくSHです」「知らなかっただけ」などと火消しに走ろうとする意見などもあり、もし本当に知らないでやってただけならアレだしなあと静観していたのですが…

J1:ガンバ大阪のサポーターがナチス旗酷似の応援旗 – 毎日新聞

ガ大阪によると、ナチス親衛隊を示す「SS」をかたどった応援旗は、16日に大阪市のヤンマースタジアム長居であったセレッソ大阪との試合中にガ大阪側サポーター席に掲げられた。試合後にメールなどで問い合わせがあり、クラブ側が調査し確認した。インターネット上でも問題視する書き込みなどが相次いでいたという。

ガ大阪は数年前にも、試合中に今回と同様の応援旗をサポーターが掲げていたことを確認しており、「その時は二度と掲げないよう指導し、その後使用されていなかった」としている。

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どうやらわかったうえで確信犯的にこの旗を使用したようですね。クラブからも指導されているのにそれを無視してナチス親衛隊のマークを模倣した旗を使用していたと。ガンバ大阪としても問題を認識して使用者に注意したにもかかわらずルールを無視していたとなれば遠慮する必要もないと思うので、現段階でわかっていることをまとめておきます。

まず今回自分が問題提起した旗についてですが、これは少なくとも5年前から使用していたようです。また、実はこのマークなんですが旗だけではなくワッペンとして腕につけたりTシャツの柄にしたりと、ガンバ大阪サポーターのグッズ化していたようです。

ちなみに先ほどの記事では「その後使用されていなかった」とありますが、ネット上で調べてみると、ここ数年頻繁に目撃されています。まあクラブから指摘されても無視をしたということでしょう。

 

 

またドメサカブログさんのツイートによると、この件は数年前から海外でも問題視されており、海外サイトでは「ウルトラスジャパン」として紹介されていたとのこと。

特に欧州などの地域ではこういう部分に敏感でしょうし、こうやって一部のガンバサポの行動が「日本サポーター」として広まっていたわけですね。ほんと酷い話です。

 

ちなみに、ナチ関連で先日思い出したのですが、数年前にギリシャではこんなことがありました。

試合で「ナチ式敬礼」、ギリシャサッカー選手が代表永久追放に 写真2枚 国際ニュース:AFPBB News

AEKアテネ(AEK Athens)のミッドフィルダー、カティディス選手は16日、アテネ(Athens)のオリンピックスタジアムで行われたギリシャサッカースーパーリーグのベリアFC(Veria FC)との対戦で決勝ゴールを決めたあと、観客らに向かって右手を挙げるナチス式敬礼のポーズで喜びを表した。

これを問題視したギリシャサッカー連盟は17日、特別会議を招集し、全会一致でカティディス選手の代表チームからの永久追放処分を決定。「カティディス選手の行為は常識を逸脱し、ナチスの犠牲となった人々に対する敬意を著しく欠くもので、サッカーの平和的で人間味ある側面を傷つけた」「サッカーが体現する平和や団結、協力、敬意の念といった価値観をを促進するため、あらゆる手を尽くす」との声明を発表した。

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この選手は「意味を知っていたら、あんなことはしなかった」と弁明をしたものの、知ってたかどうかではなくこれ一発で代表永久追放となりました。この件はそれくらい重大な問題なんですよね。

もし今回のガンバ大阪の件がFIFAなどの機関まで届いて問題視された場合、本当にFIFAからの処罰が来るという可能性もあると思います。このサポーターグループがどういう思いを持ってナチス親衛隊のマークを使用しているのかはわかりませんけど、最悪の場合ガンバ大阪に処分が来ることも予想されます。

日本人にとってはあまりそういう認識がないかもしれません。しかし、Jリーグは日本人だけのものではありません。もし欧州出身の選手がJリーグに移籍してきてガンバと対戦したときにあの旗を見たらどう思うでしょう。また、今はDAZNにおいて世界各国でJリーグを楽しめるようになっています。その配信にあのマークが映ったら、海外のかたはどう思うのか。これからのJリーグにはそういう視点が大事だと思います。

 

追記:クラブリリース出ました

ニュースリリース | ガンバ大阪オフィシャルサイト

先日行われました4/16(日)セレッソ大阪戦において、政治的思想を連想させるフラッグの掲出がありました。
ガンバ大阪を応援していただいているサポーター・ファンの皆様を始め、多くの皆様に不快な思いをさせたことについて、心よりお詫び申し上げます。

以前、類似したケースがあった際、掲出したサポーターグループに対して、掲出は不適切であるという警告をしました。サポーターグループに政治的な意図はなく、警告以降の掲出はありませんでした。しかしながら、当該試合において再度フラッグが掲出されたことは、決して許されることではなく、クラブとして大変遺憾に思っております。
本件については、当事者が判明次第、厳正な対応を行います。

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