J1リーグ第14節の清水エスパルス対FC東京の試合は、後半にFC東京が先制し、さらに終了間際、FC東京が追加点を決めます。ゴールの直接となる崩しではなかったのですが、FC東京の2点目についてゴールまでの崩し方が素晴らしい形だったので取り上げてみます。

まずこのポジションで、一度落ち着いてパスを交換しながら相手を伺います。なにをしてるかというと、相手が動くのを待っておびき寄せています。


はい動きました。ここでDFの間を通して相手のラインを突破します。


この動いてスペースを作ってそこを使ってまたスペースへという一連の動きが綺麗でしたね。この流れからのチャンスは一度相手に防がれるもののそのこぼれ球からのクロスでゴールが決まります。


クロスに対して室屋が外に開く動きをしたことで中央にスペースができ、そこへ大久保が侵入し素晴らしいゴールを決めました。すごいヘディングでしたねw
— ㅤ (@kappatool) 2017年6月4日
FC東京がどういうサッカーをしたがっているのかはよくわかりませんけど、この一連の流れからのゴールは素晴らしい展開だったなあと思いました。高萩から始まりそれぞれが効果的な動きをして最後には大久保がしっかり決めると。こういった連携が増えてくれば攻撃陣はもっと脅威になるかもしれませんね。
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