高校サッカー部のコーチが体罰(暴力行為)で解雇に

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リベロの河童
投稿者: ( 河童戦術ブログの管理人 )
公開日:2017年06月13日( 4か月前に投稿 )

埼玉県の高校のサッカー部でコーチが暴力行為をおこなっている動画がツイッターへ投稿されたことがきっかけとなり、SNSなどで大きな話題となっていましたが、どうやらそのコーチが解雇されたようです。

ツイッターで体罰発覚 武蔵越生高サッカー部コーチ解雇 – 一般スポーツ,テニス,バスケット,ラグビー,アメフット,格闘技,陸上:朝日新聞デジタル

私立武蔵越生高校(埼玉県越生町)のサッカー部で、外部コーチが部員に対し、顔を殴るなどの体罰を加えていたことが同校への取材で13日わかった。学校は同日、このコーチに解雇を通告した。サッカー部は部員約120人で、インターハイ出場などの実績がある。

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動画を撮影した人がたまたまそれを見つけたわけではなく、おそらく日常的にこのような体罰があったのではないかと推測できます。で、このツイートに対して「昔だったらこれくらい」などと擁護する反応が結構あって驚きました。というわけで今回はその辺について。

まず正直申し上げますと、あの動画にあったような体罰というのは、ひと昔前の日本なら普通にありました。ブログには書けないようなことをされた友人もいますし、そういうのはどこにでもある普通の光景だったということだけは頭に入れておいてください。

そもそもどうして教育者が暴力に頼るのかというと、おそらく一番考えられるのは「楽だから」です。自分の能力では管理しきれないところを恐怖によって操ろうとしているのだと思います。まあたしかにスポーツへ取り組む姿勢というのはそれぞれですし、高校の部活ともなると誰もがプロを目指しているわけではなく、意識に差がでることでチームの管理が難しくなることはあるかもしれません。ただ、それを手っ取り早い暴力で解決しようとするのはまったくの間違いなんですけどね。

で、現在はというと、そういった体罰は認められませんし絶対にやってはいけないことです。最近ではもう「暴力でしか動かせない人は無能」という認識がありますし、恐怖で萎縮させると選手のパフォーマンスも落ちるでしょう。昔は当たり前だったことでも今では非常識であり犯罪行為にもなるわけです。

そう考えると、自分が体罰を受けて育った世代の人間でも、時代の流れを理解しそれに合わせて自分を成長させ続けている人は「体罰は絶対駄目だ」というスタンスで指導するでしょうし、逆に何十年も前の常識にしがみついていつまでも自分をアップデートできない指導者は「昔だったらこれくらい当たり前」という時代に取り残された考えから抜けれないのかもしれません。

特にサッカーは毎年毎年凄いスピードで進化しているスポーツですし、いまだに体罰なんかに頼っているアップデートできない人間はもうサッカーでも時代についていけてないでしょうね。「水を飲むな」とか「体罰で教育する」なんてのは戦後の日本がやっていたことで、もう数十年も前の常識ですよ。

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