本田圭佑はもうトップ下の選手ではない

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リベロの河童
 ( 管理人 )

5~6年前からだったと思いますが、『本田圭佑は右サイドのほうが活きると思うよ』ということを何度かツイートしておりまして、本田トップ下が当たり前だと思われていたその当時は2chなどにツイートを貼られて「本田はトップ下が一番だろ、あいつは見る目が無い、本田右サイドとかwww」などとめっちゃ叩かれました。たぶんこれが河童は本田アンチと言われだした所以だと思われます。

そしてその後の本田圭佑は、ロシアに行っても、イタリアへ行っても、イタリアで何人も監督が代わっても、日本代表でもずーっと右サイドで使われております。それなのにいまだに「本田をどうしてトップ下にしないんだ!」という日本メディアがわりといて驚いたりします。

高評価だった本田圭佑はまた右サイド 日本は対イラク想定のシリア戦を活かせていたか? | theWORLD(ザ・ワールド)|世界中のサッカーを楽しもう!

ところが始まってみると久保は左、本田は右に、そしてトップ下の位置に原口が入っていた。ダブルボランチは井手口陽介と遠藤航の2人が務め ており、シリア戦とはまるで異なる配置だった。

やはり疑問なのは本田と原口の位置だろう。本田はミランでほとんどの時間を右サイドハーフとして過ごしてきたが、中央でこそ強みを発揮できる選手だ。先日のシリア戦でも本田のインサイドハーフ起用は高評価で、再びサイドで起用する必要があったのかは疑問が残る。日本代表では昨年10月に行われたオーストラリア代表との試合でも1トップを務めて原口のゴールをアシストするなど、中央で好プレイを見せていた。しかもトップ下はザッケローニJAPANで本田が務めてきたポジションでもあり、サイド起用にこだわる必要性はあまり感じられない。

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たしかに6年以上前のアジアカップなどでは、本田がトップ下で機能しザッケローニジャパンは優勝することもできましたね。当時は本当にトップ下として良い選手でしたし、実際そこが適役だったように思います。ちなみに4-3-3のインサイドハーフと4-2-3-1(4-4-1-1)のトップ下は役割が違うポジションです。

しかし、それからもう6年以上経っているのです。先日の高校コーチ体罰問題でも触れたのですが、あれから6年以上が経ち世の中のサッカーはそれだけ進化しています。そしてまた、本田自身も6年経ってプレースタイルが変わってきています。

それなのにザックジャパン時代の過去の栄光を持ち出して「本田はトップ下」ってのは、一体なんなんでしょう。いまだに世界が6年前と同じサッカーやってるとでも思ってるのでしょうか。また本田が今も6年前と同じことをできると思ってるのでしょうか。そして、ザックが求めたトップ下のプレーと、ハリルホジッチがトップ下に求めているプレーが同じだと考えているのでしょうか。というところが本当に謎です。

時代は変わり、選手も時を経て変わり、監督も変わり、求められるものもどんどん変わっているのに、いつまで経っても自分の頭の中をアップデートできない人間は時が止まったかのように何年も前の理屈で2017年を語るんですよね。

特に守備面での運動量や連携、バランスなどを考えると今の本田にはトップ下は難しいように感じます。ただし、だから駄目というわけではなく、今の本田だったら違うポジションでチームに貢献できているよという意味です。あの時間帯のあの状況でシリア相手にインサイドハーフをちょっとやったら効果的だったからといって、本田のサイド起用の必要性はなくトップ下にするべきという暴論はあまりにも酷いように感じました。

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