footballista(フットボリスタ)WEB版が最近本気を出してきた模様

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リベロの河童
投稿者: ( 河童戦術ブログの管理人 )
公開日:2017年06月24日( 5か月前に投稿 )

以前ツイッターで『他人にサッカーの本や雑誌をすすめるって何気に勇気が必要。毎回「えーわかんない」と誤魔化す。それでもとにかく3つ選べと言われて「ペップ・グアルディオラ キミにすべてを語ろう」「サッカー守備戦術の教科書 超ゾーンディフェンス論」「月刊フットボリスタ 2016年4月号』をすすめました。』ということを書いたのですが、今回はそのなかのフットボリスタついて。

で、フットボリスタの雑誌版ですが、たまに化け物レベルの半端ない記事が収録されていることがあります。個人的におすすめは「月刊footballista(フットボリスタ)2016年4月号」で、去年の雑誌ですがこれほんと素晴らしいので是非読んでおくことをおすすめします。

そして今回取り上げるのはfootballista(フットボリスタ)のWEB版です。これまでも普通に記事を更新していたのですが、最近デザインも一新され読み応えのある素晴らしい記事を立て続けに公開していますね。急にどうしたw

footballista – 海外サッカー月刊誌 footballista(毎月12日発行:900円)

ではここ最近で公開されたフットボリスタの記事をいくつか貼ってみます。中身がしっかりしていて読み応えのある素晴らしい記事ばかりだと思いますよ。

社会がサッカーに、サッカーが社会に影響する時代。WEB全盛の今、雑誌ができること – footballista

創刊10周年記念企画として実施した、木村浩嗣前編集長と浅野賀一現編集長の対談企画。

欧州サッカーとそして社会。

この10年、フットボリスタがつぶさに追ってきたそれぞれの変遷を振り返るとともに、激変するサッカーメディアのこれからについても語り合った。

創刊時のコンセプト

浅野:「今回はフットボリスタ10周年記念特集ということで、あらためてフットボリスタと欧州サッカーの10年を振り返ってみたいと思います。まずは創刊時の話からしましょう。それまで木村さんは10年以上スペインに住んでいて外から日本を見てきたわけですが、日本の読者にどんな雑誌を届けたいと考えたのですか?」

木村:「ちょうど日本がドイツW杯で惨敗したタイミングで、俺の偏見もあるのかもしれないけど、反応がナイーブだなと感じた。W杯ってスペインでも決勝トーナメント1回戦に進むのがやっとの大会で、日本の実力はスペインよりも劣るわけじゃない。メディアが他の伝統国と比較して、日本代表の立ち位置を誤って伝えているように思った。一般のファンを引きつけるためには『強い日本』を提示しなきゃいけないのはわかるし、一時的にはその方が儲かるかもしれないけど、それってビジネス側の考えなんじゃないの。大会前に持ち上げるだけ持ち上げて駄目だったら叩くというのが、スペインで俺が経験してきたファンのありようと違うなと」

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【独占取材】U-20W杯見るなら知っておくべき欧州列強の育成事情 – footballista

イタリアサッカー連盟 育成年代責任者インタビュー

今回欧州の育成事情の最先端を調べるにあたり、フットボリスタのインタビューに応じてくれたのは「イタリアサッカー連盟の頭脳」と呼ばれるマウリツィオ・ビシディ。アリーゴ・サッキやアントニオ・コンテの副官としてイタリアサッカー改革に従事し、ベントゥーラ新体制では育成年代を統括する責任者に任命されたビシディは近隣のライバル国をどう分析し、何に葛藤しているのか。U-20 ワールドカップ出場国ドイツ、フランス、イタリア、ポルトガル、イングランドを含めた欧州列強で本当に成功している最新の育成大国はどこなのか?――貴重な当事者の声を聞いてほしい。

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ドイツ人が酒井高徳の言葉に耳を傾ける理由 – footballista

オリバー・カーンに象徴される“ゲルマン魂”の国だったドイツのブンデスリーガで、規律を重んじ指示に従順であることが美徳とされる日本人として史上初めてキャプテンに就任した酒井高徳。低迷する難しいチーム状況で重責を背負った男がキャプテン任命以降、メディアで強調してきたのは「自分は自分のままであり続けている」という言葉だった。

なぜ、彼はあえて変わらなかったのか?

和やかに、そして時に熱く主将としての胸中を明かしてくれたインタビューからは、強烈にチームを引っ張る、という典型的なイメージとは違った“リーダー像”が見えてくる。

インタビュー・文 山口裕平
写真 千葉 格

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欧州の底辺から日本代表へブルガリアで奮闘する加藤恒平 – footballista

昨年9月、ヴァイッド・ハリルホジッチ監督が、日本代表のメンバー発表会見で1人の無名選手の名前を口にした。「ブルガリアのカトウもチェックしている」。その選手こそ、ブルガリア1部リーグのベロエ・スタラ・ザゴラでプレーする加藤恒平だ。日本ではJ2での実績しかない“雑草”は、欧州の辺境で道なき道を歩み続ける。

インタビュー・文 北健一郎

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スペインと日本の架け橋になりたい – footballista

16-17シーズンのリーガ最終節、バルセロナ戦で手にしたインパクト大の2ゴールを手土産に自身約2年ぶりとなる日本代表入り。ドイツからスペインに渡り、海外生活6年目のシーズンを終えた乾貴士は、日本人にとっては鬼門の地となっているスペインで、のびのびとプレーを楽しみ、日々成長している。

なぜ、彼だけがリーガエスパニョーラに適応できたのか――? その秘密をじっくりと語ってもらった。

インタビュー・文 木村浩嗣
写真 フェリックス・モルケチョ

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「サッカーでランニングは無駄」Jにも上陸。欧州を変えた新理論 – footballista

最先端のコンディショニング理論としてヨーロッパのトップレベルに急速に広まっている「サッカーのピリオダイゼーション理論」。サッカーのトレーニングを大きく変えつつある新概念とは何なのか? その考案者であるレイモンド・フェルハイエン氏――ヒディンクやライカールトを陰から支えたオランダの名コーチだ――に昨年12月に開催された「ワールドフットボールアカデミー・ジャパン」の講習会後に話を聞いた。

インタビュー・文 浅野賀一(footballista編集長)

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前・鹿島監督石井正忠氏が語るリーガ2部プレーオフと柴崎岳 – footballista

柴崎岳選手が所属するテネリフェは、2部4位で昇格プレーオフ準決勝に進出。2部5位カディスと現地15日(木)に第1レグを戦い、アウェイで0-1と敗れた。8試合連続先発出場を果たした柴崎選手も存在感を発揮できず。テネリフェにとって現地18日(日)の第2レグが、シーズンのすべてを懸けた一戦となる。この大一番を前に、2017年5月まで鹿島アントラーズ監督を務め、FIFAクラブワールドカップ(FCWC)2016決勝でレアル・マドリーを延長戦まで追い詰めた石井正忠氏が、自身初の解説を務める昇格プレーオフの展望・柴崎選手への期待を語る。

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日本人選手に足りないのはヘディングとシュートの技術 – footballista

ラース・リッケン(ドルトムント育成コーディネーター)

7月15日、2年ぶりに来日を果たし「明治安田生命Jリーグワールドチャレンジ2017」で浦和レッズと対戦するドルトムント。その来日に先がけて日本を訪れ、視察や会見出席など精力的に活動をこなした育成コーディネーターのラース・リッケンが、多忙を極める日程の合間を縫ってインタビューに応じてくれた。現役時代はドルトムント一筋のキャリアを送り、引退後はユース選手たちの育成に携わるドルトムントのレジェンドに、日本の印象や現在の役職、育成者の視点から見た日本人選手の印象などについて語ってもらった。

インタビュー・文 久保佑一郎(footballista編集部)

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決定力不足は脳内で起きている – footballista

イタリアナンバー1メンタルコーチが明かす「メンタル改革」の成功例

2部や3部リーグでくすぶっていた選手が、わずか数年後にセリエAでブレイクを果たす――レスター奇跡の優勝の立役者、ジェイミー・バーディーを思い出させるそんなシンデレラストーリーをいくつも実現させ、イタリアナンバー1 のメンタルコーチと呼ばれるのがロベルト・チビタレーゼだ。「サッカーの世界では今までなかった仕事なので、保守的な人々は受け入れたがらない」という、謎に包まれた専門領域の中身を語ってもらった。

インタビュー・文 片野道郎

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「日本人は従順過ぎる」乾を変えた指揮官の教え – footballista
ホセ・ルイス・メンディリバル
(エイバル監督)

シュートを外してもいい。だが、勝利への渇望が足りないのは許さない

昨季、奇跡のプレミア制覇を遂げたレスターが今季は苦しんだように、サプライズを起こしたクラブが2年連続で好成績を残すのは簡単なことではない。しかし、リーガ屈指の小クラブであるエイバルは、チーム得点王だったFWボルハ・バストンを引き抜かれながら前年を上回る10位フィニッシュを果たしてみせた。その立役者は間違いなく、チームを率いるメンディリバル監督だ。彼の下でプレーする日本代表MF乾貴士がインタビューの中で「自分がもし監督やったらこういうサッカーを、この人みたいなサッカーをやりたい」と心酔する指揮官は、いかにしてチームを導いているのか。J SPORTSのサッカー番組『Foot!』で4月7日に放送されたインタビューの全文を、番組の厚意でここに掲載する。

インタビュー・文 木村浩嗣
取材協力 J SPORTS『Foot!』

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こんな感じです。で、リニューアルされてからのフットボリスタを見た感想ですが、まず一番驚いたのはWEB記事にしてはかなりのボリュームで読み応えがあることですね。これはやはり雑誌メインでやっているところだからでしょうか。本当に中身の濃い長文記事がいくつも公開されています。

そのほかに気づいた点として、広告掲載が非常に少ないという部分。また、ページャー(ひとつの記事を複数ページに分けて広告掲載数を稼ぐ手法)を使ってないことから見ても、このWEB版で収益を上げていこうというよりは、いい記事を読みやすいサイトでじっくりと読んでもらって、『フットボリスタ』というブランドを向上させようとしているのではないでしょうか。

最近はとにかく収益第一で、目立つためにあり得ないようなタイトル詐欺をしたり、無駄に煽ったりするニュースメディアばかりが乱立するなか、フットボリスタは本当に記事の中身で勝負している感じ。そういう評判って徐々に広まりますからね。こういう良い記事を読み手のことを考えて公開してくれるメディアは本当に少なくなってきたと思います。

また、インタビューなどをするサッカーライターも変な人はほとんどいない印象です。日ごろからサッカーを勉強し、実際に試合をいくつも見て、その上で記事を書いてるひとばかり。中の人がそういう部分にまで気を使っているのでしょうかね。最近は試合も見ずに煽るライターが増えてきているなかで、しっかりと厳選されているのではないでしょうか。

 

最後に。例えばぐるなびのみんなのごはん。食をメインとしたサイトですが、このなかで連載されている森雅史さんのインタビュー記事というのがあります。本当に読み応えのある素晴らしい記事を連発していて、もうサッカーファンの間では認知されていますね。極端に言えば記事の中身を見なくても「みんなのごはんのサッカー記事だったら間違いない」と他人に薦めれるくらいのブランド力が出来上がっています。

そして、フットボリスタWEB版。まだリニューアルしてそれほど時間が経っているわけではありませんが、徐々にその評判は広まっているように感じます。この調子で良記事を出し続けてくれるようなら、フットボリスタも間違いなくサッカーファンから愛され続ける存在になると思います。それくらい現代のサッカーメディアにしてはマジで素晴らしい。

取材もせず言葉を切り取ってヤフトピ狙いで煽るサッカーメディアが乱立するなか、こういう地に足をつけた良質なサッカーサイトは貴重な存在です。できることならこういうサイトをみなさんにも知ってほしいし、友達にも是非薦めてほしいと思います。

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