J1第17節:川崎フロンターレの先制点が半端ない

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リベロの河童
投稿者: ( 河童戦術ブログの管理人 )
公開日:2017年07月02日( 5か月前に投稿 )

こんなサッカーを実際やれたら本当に楽しいだろうなあ、と思えるようなゴールでしたね。意図を持ったパスの連続で、相手はもうどうしようも出来ない状態に陥ってましたね。

J1第17節の川崎フロンターレ対ヴィッセル神戸の試合で決まったフロンターレの前半9分の先制点ですが、9人の味方を経由し、26本のパスを繋いで27本目でゴールを決めました。というわけでこのゴールで良かったいくつかのポイントを切り取って解説します。

神戸は相手の最終ラインまでプレッシャーをかけにいこうとしますが、数で足りてないですね。これはネットなどのボランチ陣が積極的に顔を出して数的優位の状況を作り出しているからですね。相手が前からプレスしてきても、慌てず丁寧にパスを使ってスペースへ運びながら全員でゆっくり前進する。これはとても大事なことです。

この場面で縦やFWへ出して勝負することもできたでしょうけど、もしもそこで奪われたときは相手のほうが数的優位ですし、まだそのタイミングではないと判断します。最近ベガルタ仙台の試合をよく見ているのですが、こういう「まだ整ってない」状況で仕掛けてしまいカウンターを受ける場面を何度も見ているので、ここに目が行きました。チームがコンパクトになってない状況で無理に攻めるのではなく、ここで一度落ち着けて全体を押し上げて配置を整えるというのが良いですね。

先ほどの場面では無理に仕掛けず全体を押し上げて、ポジショニングとパスによって相手を動かして味方が整然とした配置につきました。内側では数的優位を作れていますし、両サイドの高い位置で張ることにより幅も作っています。これならどこで奪われても直後に囲い込むことができるでしょうし、相手の守備を分断することもできそうです。

ここで神戸の守備ラインが乱れたことによりオフサイドを取れず突破してゴール。いやほんとに一連の流れで見せたひとつひとつのプレーが素晴らしかったですね。結局川崎フロンターレも名古屋グランパスもベガルタ仙台も、最終的にたどり着こうとしているところは同じなのかもしれませんね。ただしそこへのアプローチがチームごとに違うという感じですけど。

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