サッカークラブはファンやサポーターの不祥事に対してどこまで対応すべきなのか

カテゴリ /  ノート / タグ /  /  /  / 
リベロの河童
 ( 管理人 )

当たり屋のごとく難癖をつけるなど、先日からサッカー界隈を騒がせている上西小百合衆議院議員の騒動があり、ファンの行動に対してどこまでサッカークラブが対応すべきなのかが周知されておらず、境界線がハッキリとしていないような気もしました。

まず上西議員騒動の件では、最初に上西議員がサッカーファン、またスポーツファンに対して侮辱するかのようなツイートをしたところ、それに対して殺害予告などがあったとご本人が話していました。

そしてこの犯行予告への対応で、なぜか上西議員側は浦和レッズというクラブと面会しに行くと言い出します。スタジアム内で起きた問題ではなく、また試合に関わる部分でもない事件に対してなぜ浦和レッズと協議しようとしたのでしょうか。もちろん浦和レッズは上西議員側へ面会拒否の意向を伝え、協議することを断りました。これは本当に的確で正しい判断だったと思います。

しかしなぜ、炎上目的だと自分で話している上西議員側が浦和レッズと面会しようとしたのか。この点については堀江哲弘さんがツイートされた「チンピラのシノギ」という解釈が一番的確だと思われます。

まさにこれ。サポーターが起こした不祥事に対してクラブが処罰される、または責任の一部をとるという行動が世の中に広まってしまっていることが原因かもしれません。そこにつけこんであわよくば浦和レッズに謝罪させたい、または自分の政治活動を有利にするような結果にしたいと考えたのではないでしょうか。

今回は浦和レッズが毅然とした態度で国会議員だろうが面会を拒否したことでクラブが被害を受けることはありませんでした。しかし、このサポーター(と自分が名乗っている)の不祥事に対して、クラブはどこまで責任を取るべきなのでしょう。

例えば、昔から何十年も野球が好きで巨人を応援しているご老人が、高禄道路を逆走して人を殺してしまったとします。これは巨人というチームに責任があり対応を求められることはありますか?おそらく無いでしょう。

そういうことで、基本的に試合前~試合後の運営に関わる時間帯のスタジアム内で発生した問題以外については、クラブが対応する必要はまったく無いと思われます。ただし、例えば以前チェルシーファンが起こして問題になった「試合へ向かう道中での人種差別騒動」なんかは少し難しいところですね。サポーターが大勢乗車した電車で人種差別チャントを集団で歌ったという問題が過去にありまして、そういうのがあったときにはスタジアム内でなくともクラブがなんらかの対処をすることがあるかもしれません。

しかし、それとはまったく関係の無い今回のような犯行予告という問題については、クラブが対応する必要はまったくなく、もし事件性があるのなら警察へ行くべきでしょう。そこで被害届を出せばいいのです。クラブがこんなものまで面倒見る必要なんてないですよね。

いま上西議員がやっていることは、まさに「たかり」や「ゆすり」といった類のものであって、とても常識のある一般人がやるようなことではありません。恥を知れ。

ノート ≫ 人気記事ランキング