もしドラ作者「炎天下で投げ続ける投手を見ると心が浄化され、勇気をもらう。投手のような存在がいないサッカーでは、こうはなりません」

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リベロの河童
投稿者: ( 河童戦術ブログの管理人 )
公開日:2017年08月08日( 4か月前に投稿 )

なんでしょうこの気持ち悪さ。突然毎日新聞がサッカーを叩き野球を褒め称える記事を出していたのですが、正直言って言ってることが滅茶苦茶ですし最近は主要メディアが出す記事って個人ブログ以下のものが多くなったような気がします。本当に。

今回目に止まったのは『<甲子園>古き良き時代の天然記念物? 高校野球の人気復活』という記事。簡単にまとめると、Jリーグ開幕のせいで高校野球の人気が落ちたものの、その人気が復活した。サッカーにはない魅力が野球にはたくさんある。野球は素晴らしい。というものでした。

<甲子園>古き良き時代の天然記念物? 高校野球の人気復活 (毎日新聞) – Yahoo!ニュース

サッカー人気に押され気味だった高校野球が、実は勢いを取り戻している。夏の全国大会で阪神甲子園球場を訪れた観客の総数は一時60万人台まで落ちたが、2008年から昨年まで9年連続80万人を突破した。こんな高止まりは過去に例がない。8日に開幕した今年の甲子園はどうだろう。

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 高校野球の魅力は何か。岩崎さんは言う。「炎天下で投げ続ける投手を見ると心が浄化され、勇気をもらう。投手のような存在がいないサッカーでは、こうはなりません」

 

まずどうしてJリーグとただの部活の全国大会の甲子園を比較して「野球は素晴らしい。サッカーではこうならない」という発言をするのでしょう。正直意味がわかりませんし、野球人気が凄いならそれでいいじゃないですか。わざわざサッカーを持ち出して悪く言う必要などないのでは。

あと、「炎天下で投げ続ける投手を見ると心が浄化され勇気をもらう」というコメント。だからそういうのが野球人口を減らしているってのがどうしてわからないのでしょうか。「サッカーではこうなりません」とか言われても、そういうひとりだけ過酷な集団スポーツなんて他に無いのでは。

女子マネが走らされて死亡した事件やサングラス禁止や、暴力、飲水禁止、指導能力の無い管理者によるシゴキ、売春斡旋、賭博、ドーピングなどなど多くの問題を抱えている野球界ですが、なぜか人気低迷を他のせいにして自分たちは変わろうとしない姿勢を貫きますね。

「夏の甲子園」の陰で危うい高校野球の将来 | 日本野球の今そこにある危機 | 東洋経済オンライン | 経済ニュースの新基準

こちらの記事と合わせて考えると、年配のひとを中心に「観る」ひとは増え、実際に「やる」ひとはごっそり減っていると。つまり高校野球というのは「若者が老人のために老人の見たいものを提供する大会」ということなのでしょうか。炎天下のなか高校生が坊主頭で走り回り、女性マネージャーは競技人口減少を隠すためにメンバー数に入れられてるのにグラウンドからは排除され、ピッチャーが肩を壊すまで投げ続ければ賞賛される。そんな老人を満足させるための大会を新聞社が褒め称えながらサッカーを敵視して叩き出す。本当に大丈夫でしょうか。

 

追記:2017-08-09

毎日新聞の記事でコメントをされた岩崎夏海氏からご連絡がありまして、確かに取材は受けたが「言葉を抜き取って悪意のある曲解をされた」というご指摘をいただきました。しかし毎日新聞の記事ではまだ修正されていないため、ご本人のツイートを添付させていただきます。

毎日新聞の記事について:ハックルベリーに会いに行く:ハックルベリーに会いに行く(岩崎夏海) – ニコニコチャンネル:社会・言論

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