J1昇格を決めた名古屋グランパスのシーズン65失点は昇格チームとして歴代最多失点数

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リベロの河童
投稿者: ( 河童戦術ブログの管理人 )
公開日:2017年12月03日( 1週間前に投稿 )

アビスパ福岡との昇格プレーオフ決勝を戦いJ1昇格を決めた名古屋グランパスですが、風間監督らしいというか、数字がいろいろと凄いことになってるんですよね。まあ数字もですし降格組としては滅多に見ないような戦い方もそうですし。というわけでまずは『失点数』のお話から。これまでにJ2からJ1へ昇格した歴代チームの失点数を並べてみます。

2017 42試合 湘南(36)長崎(41)名古屋(65)

2016 42試合 札幌(33)清水(37)セレッソ(46)

2015 42試合 大宮(37)磐田(43)福岡(37)

2014 42試合 湘南(25)松本(35)山形(44)

2013 42試合 ガンバ(46)神戸(41)徳島(51)

2012 42試合 甲府(35)湘南(43)大分(40)

2011 38試合 東京(22)鳥栖(34)札幌(32)

2010 36試合 柏(24)甲府(40)福岡(34)

2009 51試合 仙台(39)セレッソ(53)湘南(52)

2008 42試合 広島(35)山形(40)仙台(47)

2007 48試合 札幌(45)東京V(57)京都(59)

 

とりあえず2007年までのデータを載せておきますが、1999年のJ2リーグ発足から調べましたけどダントツで今季の名古屋グランパスの失点数は最多です。20~30だと圧倒的だったのかな、30~40なら凄い、40~50ならまあ妥当、50~60だとギリギリでしたね、60~ですと「は?」という感じ。名古屋の65失点というのがほんとよく目立ちますね。

ちなみに今季のJ2リーグで失点の多い順に並べてみると、群馬(88)山口(69)岐阜(68)愛媛(68)金沢(67)名古屋(65)となりまして、名古屋を失点数で見ると17位なんですね。よくこれで3位に入ったな…

なお得点数はダントツ1位の85得点となっていて、まあ過去にはこのレベルで得点を重ねたクラブもありましたけどかなり多いほうでした。よく取るけどよく取られるという派手なゲームが多かったですし。あと得点の多い順では名古屋(85)徳島(71)千葉(70)東京V(64)となっていました。名古屋はぶっ飛んでるからいいとして、それ以外で得点の多いクラブって監督がスペイン系(スペイン人とアルゼンチン人)になったんですね。これはとても興味深い。

というわけで名古屋グランパスは来季からJ1リーグで戦うことになったわけですが、この失点数のままではどうやっても上位進出は難しいでしょうし下位に低迷する可能性だってあります。ただ風間監督はJ1に上がったからといって突然守備に力を入れるとはあまり考えにくいですし、失点を減らすのではなくさらに得点をどうやって奪うのかみたいな思考で構想を練ってそうなんですよね。

最後に。今季の名古屋に関してひとつ言えるのは『川崎のときよりも成長が早い』ということ。川崎のときって最初はほんとやばかったですからね。何度もメディアで「風間解任論」が飛び出ていましたし、最初はマジでJ1残留できるかどうかだった気がします。しかし名古屋グランパスの場合、馬鹿試合が多くネタになりそうな失点や展開が多かったものの選手の成長度は明らかに早いような。風間監督も成長しているということでしょうか。

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